額装「藍を重ねる」 -nuu.ne art line-
¥130,000
SOLD OUT
古い布には、誰かが使っていた時間が残っています。
この藍色の布は、昔、着物などに使われていたものだそうです。
ギャラリー兼井さまよりご縁をいただき、私の手元へやってきました。
やわらかく、くったりとした手触り。
均一ではない藍の色。
新しい布にはない、時間を重ねた表情があります。
この古布に刺したのは、
米刺し、麻の葉、碁盤割り花刺し。
三つの模様を、横に重なる層のように配置しました。
模様ごとに針目の密度も、目に映る速さも異なります。
下部に刺した碁盤割り花刺しは、この作品で初めて刺した模様です。
眺めていると、なぜか小さなお地蔵さまの顔のように見えてきます。
同じ形のはずなのに、一つひとつ表情が違うようで、刺し進めるほど愛おしくなりました。
この作品には、古布が重ねてきた時間と、私が針を動かした時間があります。
古いものを新しく見せるのではなく、
古い布が持つものを残したまま、今の手を重ねる。
異なる模様と時間が一枚の布の中に積み重なっていることから、
「藍を重ねる」と名づけました。
額にはアクリル板を入れていません。
古布の質感や糸の立体感、針目によって生まれる陰影を、近くで感じていただけます。
誰かの暮らしの中にあった布が、
刺し子を重ねることで、また別の時間を歩き始める。
この作品は、古いものの中に残る時間を、そのまま受け取りたい方へ。
Layers of Indigo
This vintage indigo fabric once belonged to someone’s daily life.
By adding sashiko stitches, a new layer of time has been placed upon it.
Three traditional patterns—Kome-zashi, Asanoha, and Gobanwari Hana-zashi—form quiet bands across the cloth.
The texture, scent, and traces of age remain.
Rather than erasing the past, this piece carries it forward.
What has been passed down begins again.
⭐︎素材・サイズ⭐︎
額外寸:約34cm×34cm
古布、綿糸、木製額
アクリル板なし
⭐︎古布について⭐︎
古布を使用しているため、色むら、織り傷、経年による風合いや、わずかなにおいがございます。古布ならではの特徴として、あらかじめご了承ください。
⭐︎お取り扱いについて⭐︎
直射日光、高温多湿、ほこりの多い場所を避けて展示してください。
お手入れの際は、やわらかな刷毛などで軽くほこりを払ってください。
※送料無料で5日以内に発送いたします(土日祝を除く)
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